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   段原は下町
  【南区の畳屋】

  古武家畳店
  広島市南区段原山崎 
    2-14-15

  TEL(082)267-7168 
  FAX(082)287-7168
 
kobuke222000@yahoo.co.jp

日本の企業が生産、品質の向上にかかわってきたことから、普及品
クラスでは国産をしのぐほどの製品もあります。また独自の付加価値
商品やブランド商品も生まれています。           

草丈が長く粘りがあるので、良質のい草として評判が高く、    
関西地方にも出荷されています。                    

“いぐさ”

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創業 昭和元年 1926

   畳表の産地 

 広島県  (備後表) 

 熊本県 (肥後表) 

表皮が厚く、粒がそろっていて光沢があり、青味のある銀泊色で   
優美、長期間変色せず縦糸に使用しているため、耐久性にも優   
れ、最高級品として定評があります。本口畳表と他県産物があり   
ます。                            

 中国     


    こぶけ  段原
当日施工可能な範囲(即日仕上げ)                                                           

広島市 |  南区/中区/東区/西区/安佐南区/安佐北区/佐伯区/安芸区                                  
その他近隣区域 |  府中町/海田町/坂町/黒瀬町/熊野町                                           

廿日市市 | 全町                                                                     

東広島市 | 全町                                                                     

安芸高田市 | 全町                                                                   

大竹市 | 全町                                                                      

呉 市  | 全町                                                                      

江田島市 | 全町     注) 帖数やキョリによっては、日数お時間を頂く場合がございます。詳しくは営業案内のページをご覧下さい。            


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中国産の畳表は、近年、品質の向上とともに、一般住宅用として普及   
が進み年間の消費量の7割~8割近くを占めるようになって来ています。 
もともとの苗は日本から移されたものですが、それが現在では日本の   
産地をおびやかすほどになりました。現在の栽培地は寧波・上海・蘇州 
四川などで作付けされていますが、最近では都市化や他産業の移転  
などにより中国地移動も行われ、四川など内陸部での生産が増えていま 
す。また中国の経済発展とともにコスト高などの要因も出ており、従来の 
ような安さメインにしたものから脱皮も見られます。                 
  

Best TaTami in town

肥後表は永正二年(1403年)八代地方の領主岩崎主馬守忠久が   自らい草を植え、特別の保護のもとに農民に栽培を奨励したのが   
始まりとされています。現在では八代地方を中心に守城・球磨など  
で栽培されています。

備後表は天文年間(1532年ごろ)に沼隈町山南地方で野生のい草  
を栽培し、畳表に製織したのが始まりといわれています。広島藩の   
奨励により特製品として栄え、備後表の名で知られました。       
現在福山市・尾道市・沼隈町・世羅町などで栽培され、作付はわず  
かですが、畳表生産では伝統的に品質の高い生産を誇ります。       

 石川県  (小松表)  

 高知県  (土佐表) 

 福岡県 (筑後表)  

福岡県は、別名筑後表とも呼ばれ文緑年間(1592年ごろ)に大正院   
という僧がい草の栽培法を教えたのが始まりとされています。       
現在、柳川市・大川市・筑後市・大木町などを中心にい草の栽培が   
おこなわれております。畳表の高品質高付加価値の福岡ブランド表   
の生産にも意欲を見せています。
                   

備前表は、備中表ともいわれ、い草の産地として歴史は古く、     
新皇后が三韓征伐の帰途、高島居山に仮宿された際に側近の    
物部浦が
い草で編んだゴザを作り、これを献上した伝承があります。 
近年は都市化が進み、生産者が大幅に減少し、地元産い草による  
製品のほか他県産のい草による製品もありますが見劣りがしない。     

高知産畳表は土佐表とも呼ばれています。い草の栽培が始まった  
時期は明らかでありませんが、藩政時代に低温地で一部栽培され  
ていたようです。明治初年に吾川郡春野町の農家が出資して共同  
化工場を設置、その後明治30年に畳表化工の企業が誕生し、昭和 
になって県下に広がりました。                           
現在では、土佐市だけで栽培されており、作付け面積は減少してい 
ますが、上物製品を中心に土佐表ブランドをしっかり守っています。   

小松表は寛和年間(786年ごろ)に現在の小松市大野町で野生の    
い草を発見したのが始まりといわれています。元禄年間(1689年ごろ)
 
に加賀三代目の藩主がい草の栽培、畳表の製織に力を入れたほか、 
『加賀の畳表』として江戸幕府に献上したことがあります。         
現在小松市で栽培され、い草の表皮がきょうじんで丈夫、畳表の変色 
が少なく独特の光沢を帯びています。また暖房器具の使用による川禿
が少なく、寒冷地に適していることから石川県や富山県のほか新潟県 
などで根強い需要があります。             

 岡山県  (備前表)  

             畳表にはそれぞれ産地ごとに特性があります              
伝統にとわれたそれらの産地で独自の技術でい草が栽培され、畳表に織られているのです。

い草はやわらかく太いい草の均一性が良い、熊本表と比べても    
見りが少なく、糸引き表の中、下物が普及品として大口工事      
に使われています。ブランド表については高級品として新たな    
需要を作り出しています。               

岡山産い草は備後産に比べてやや太く、草質のムラが少ない。   
また均一に退色するので焼けムラもすくない、製品は良質畳表と   
して人気があり、備後と並ぶ高級品が多く、伝統の良さがあります。 
ただ生産者は少なく、希少価値がうまれています。          

130cm以上のい草を使用して経糸と綿糸の2種類をダブルで使った
『1番表』と115cm~130cmまでのい草を使用して経糸に麻糸を使っ
た『2番表』があります。独特の光沢があり、足あたりがよく、強靭で 
丈夫で長持ちします。                    

  畳表の産地 特徴       

県内で染土を統一し、着色剤の使用を禁止しているので色調が   
そろっており、強い経糸で厚く織り込んでいるため、きれいで丈    
夫、標準品から特選品まで幅広く豊富に品ぞろえができます。    
ブランド化も多く、熊本産内でも特徴が細分化されています。     

畳表の原料になるい草は、国内産地では、広島・熊本・福岡・岡山・  
高知・石川などの地方で栽培されていますが、日本国内では熊本・  
福岡が主産地となっています。                        

一方、日本の生産技術を受け継いだ形で生産を開始、品質を高め  
て国内外を含めた畳表需要面では、七割~八割のシェアを持つの  
中国産畳、賃貸住宅などを中心に普及品として使われていま    
したが、現在では品質が向上し良いものでは一般住宅にも使われ   
るなど、品質アップや付加価値付けを行い価格の安さ以外でもつか  
われるようになっています。

 

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